2001年宇宙の旅 新世紀特別版の作品情報・感想・評価

「2001年宇宙の旅 新世紀特別版」に投稿された感想・評価

XXI

XXIの感想・評価

4.3
設定最高、映像最高、サントラ最高。
内容難解で、眠たくなる気持ちも分かる。
集中して見ないと見失う。
音無しでも見てられる映像美。
50年前の作品とは思えないクオリティ。
宇宙に関して未知な時代に映像化できたキューブリック凄すぎる。
左右対称の幾何学は宇宙に繋がる。
結構難解です。
インターステラーっぽい。
と言うより、ノーラン監督が影響を受けたのかな。
撮影技術が素晴らしく、これが1968年に公開されていたとは。
当時は宇宙なんてほぼ未知だったろうに。
純粋に凄いと思いました。

良いなと思った所は3点。
①宇宙のカットは無音で酸素がある船内は音がある。このギャップが不気味さに繋がり、リアル。
②HALの赤い目模したモニターの使い所。
これは怖かった。宇宙との無音も相まってジワジワくる怖さ。
③音楽が素晴らしい。
あの有名な音楽含め、聞いた事ある曲ばかり。
④少ない台詞で完成させている。
ここまで少ないのに観させるとは凄いです。

ココ最近現実で世界中にモノリスが発見されてましたが、これの影響ですがね。
冒頭の猿がモノリス見つけた後に、武器を使用する事を覚えてしてましたが、人類には何をもたらすのでしょうか。

あと、これは何回か観ないと理解出来ないなと感じた。
私はまだ全部理解出来ない。
IMAX 70mm フィルム上映@シネスフィア オンタリオプレイス2018/09/05

一度Blu-rayで観ただけの映画だったけど、鑑賞環境の違いでこんなに感想が変わるもんなんだな!と実感した。

いやもうさぁ、初見のときは何見てたんだよ自分よ…と思ったし、Unrestoredなのに今でも超特大画面に耐えうる映画なんだなぁ…とか、こりゃ確かに保護して後世に残すのに大人が必死になるわけだとか思いはじめて、最終的には「ノーランありがとう」に落ち着く。(*70ミリフィルム上映アンレストアをノーランが監修)

キューブリックの偉大さは人が語ったり記事にされたりしたのから知るくらいだったけど、今日これを観てその偉大さを肌で感じた。体感した。

きっとこれをリアルタイムで体験した大人たちがその衝撃を次の世代にも体験してほしかったんじゃないかね…

素晴らしい映画体験だった👏
くじら

くじらの感想・評価

5.0
焦っても無駄。何回も観るべき。

本作はまだ正当に評価できるほど古典ではない。もう一世紀ぐらい時が経ち世界の謎が今より少し解明した頃か、映画についてある一定の知識と鑑賞量に達した頃、初めてこの映画の真の凄さを知ることになると思う。

(あのセットで生活したい)
Kir

Kirの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

進化の鍵を握る石板を探し求めて宇宙を旅する話。

圧倒的な映像美。そして、音楽と音響の使い方も素晴らしい。

呼吸音だけでその孤独感を表す、船外活動の見せ方も秀逸。

まさに宇宙を旅するとこんな感じなのだと思ってしまう。

マザーコンピューターの暴走のような無機質な物が作る感情に戦慄する演出も、多くのゲームや作品にオマージュされている。

ヒリヒリする焦燥感と緊張感の演出も完璧。

使用されたクラシックも世界観に合っており、新たな進化を讃える感じが良い。

石板が進化を加速させるという極めてご都合主義で単純な話なので、そこが論理的ではないというところもあるだろうが、人類の進化の変換点は実はこういうものなのではないかという思わせる、SFならではの見せ方が素晴らしいと思う。

後のSF作品に多大なる影響を与えたのが良く解るし、色々な意味でこの作品を越えるものは出来ないでしょう。

監督の天才ぶりを堪能できる、SFの最高峰だと思います。

このレビューはネタバレを含みます

宇宙ものと思って観たら荒野の猿の群れ映像がしばらく続き、
そこから一転、宇宙に浮かぶ近未来的な宇宙船がダイナミックに映りシュトラウスの美しき青きドナウが流れる。
AIと人間の対立を経てやっと木星にたどり着くも、サイケデリックな光の洪水に飲み込まれた末、突然の小部屋へのワープ、老人になった船長は赤ん坊に回帰し地球規模に肥大化して終幕。
??????!となりましたがすごい物を見た感じはありました。壮大。
エヴァへの影響が見え隠れ。
aki

akiの感想・評価

-
キュブリック作品
謎のモノリス
スターウォーズよりも前にあの音楽を使っていた

このレビューはネタバレを含みます

こういう時間の使い方をする映画は見たことがない。
理解が出来て無いけど、空気感や流れる時間は高尚なものに感じられた。
未来は人間の想像力が作るのんだと感じた。

現在まで進化や今ある当たり前は
なんらかのモノリス的存在で説明したくなる
奇跡の連続の上に成り立っている。
これが50年以上前に考案され、企画され、制作され、上映されたというものが信じ難いほど、圧巻だった。インパクトのあるストーリーに、最初から最後まで緊張感漂う雰囲気、SFとはこういうものだと見せつけられた感じ。やっと見れて本当によかった、後悔のない作品。
Sari

Sariの感想・評価

4.4

このレビューはネタバレを含みます

2021/03/29 Blu-ray

純粋に‘’宇宙‘’を描いたSF映画の中でも最も有名な金字塔。それ故になかなか踏ん切りが付かず手が出せなかったのが本音だが、結果的にもっと早く観ておけば良かった。台詞や説明を極力省き、クラシック音楽とゆったりとした映像美に圧倒される。人類誕生前から描かれる冒頭から、壮大で神秘的な宇宙、ステーションの美術が完璧で、スリム化された宇宙食など細かな部分の徹底ぶりが凄い…
円形を再現したどこまでも続く床に無重力状態や、宇宙服の内部での呼吸音なども自身が擬似体験をしているかのよう。
後半の30分の部屋のインテリアは後のシャイニングを予感する緑のグラデーション的なミッドセンチュリー家具というのがまた斬新。50年以上前に製作されたは思えないレベル。A.I.との対話は未来を予言していたのかと考えるとキューブリックは恐るべし存在。
>|