2001年宇宙の旅 新世紀特別版の作品情報・感想・評価

「2001年宇宙の旅 新世紀特別版」に投稿された感想・評価

IMAX上映で初見。
話は難解で映像はすごいという予備知識があったので、話はさておき映像を楽しむ気で観たら、大正解。

今見ても遜色ない映像美と、レトロフューチャー感のある世界に最後まで没頭できました。
ただ、1場面ごとの動きがすごくゆっくりなので、何度か目を閉じてしまう事もあったが、そこも含めて心地のいい体験を出来て良かったと思えるから不思議。

寝てしまいそうになるのに、いい映画を観た!と思える経験が貴重でした。

でも、今はこの映画の解説もされてるから後で答え合わせも出来るけど、当時リアルタイムで観た人は納得がいかなかっただろうなあ。
大きいスクリーンで観るのは2001年以来2回目
エキスポシティの所謂次世代レーザーで観賞
毎回観るたび話の内容をどう自分の中で咀嚼したらいいのかわかんないんだけど
IMAXのデッカイスクリーンで
ひたすら映像と音楽を楽しんだらいい映画なのかも・・・って開き直ったら
楽しく観ることができました。
インターステラーのレビューに、宇宙SFの大傑作とあり視聴@アマゾンプライム動画。1968年とは思えない映像に圧倒される。
2018/10/20 TOHOシネマズ仙台にてIMAX2D版鑑賞。

いつか映画館で見たいと思っていた映画の中で、5本指に入る作品。ちなみに内1本はフリードキン版『恐怖の報酬』で、毎月夢が叶う結果に…死ぬの俺?笑

初見は中学生の時。全くもって意味不明で、レンタルビデオを回しあった友達の中では未だに本作の話題が出るほど、当時は衝撃的だった。

そして、十数年の時を経ての再チャレンジになったわけだが、うん、やっぱり意味わからん笑笑
なので、鑑賞後に解説を読んだが(良い時代だ笑)、それでも80%ぐらいの理解。というより疑問点が残った。

しかし、さすがIMAX。さすがキューブリック。50年前の作品とは思えない造形や美術、撮影に、終始舌を巻く。あの瞬間だけは、少なくとも自分は宇宙にいた。
また、冒頭の自然、加えてクライマックスの色と色のせめぎ合いは、大スクリーンで見てこそだと気がついた。ボウマンの画面いっぱいに広がる変顔ドアップも、真似せずにはいられない!!

さらにスコア。IMAX音響の「ツァラトゥストラはかく語りき」に壮大なOPクレジットが合わさると、人は鳥肌が立ち、簡単に涙する。
加えてモノリスのテーマ曲?は、下手なホラー映画より怖い…。人間は未知のものに遭遇すると畏怖する、というところから来てるのかな?なんて考えたり。どちらにせよ、ピンク・フロイドのような実験音楽に交響曲を合わせることで、独自性と宇宙の深淵を表現するのには成功していると思う。

ということで、次回は小説を読んでからチャレンジしたい!そうすれば#マイベストムービー100入りも夢じゃない!?
と思ったら、小説は原作ではなく後出しなのね。だとしたらますます凄い映画だ!
KY

KYの感想・評価

4.0
待望の初劇場鑑賞。いままで2回挑戦してクソも面白くなかったけど、そりゃそうだ。これ、映画館でデカい映像とデカい音楽を浴びるやつだった。3回目にしてようやく好印象。映画好きの人が騒ぐ気持ちがようやくわかった!あといま観るとタブレットみたいなのあっておっ!となるしHALさんの声がSiriさんみたいでゾッとする...
Kanta

Kantaの感想・評価

3.8
※2018.11月の新宿TOHO IMAX上映

美しさに圧倒された(IMAXのせいもある?)
時代特有の撮影技法を今見るからこそ尊く美しく思うという、芸術遺産的な色眼鏡は取り除くことが出来ない。
ここに暗喩されるのは宇宙・生命・科学・法則といった、そもそも抽象的かつ強固なイメージを有している、射程の広いキーワード。
輪郭の曖昧なもののエッジを立たせるのは不可能だし(それは放送大学とかの役目)、逆に曖昧に描く事で真理を求めるのが映画の本質だろ〜?って言ってるみたいな。

モノリスって何だったのか。
これが「技術」の記号だとする。モノリスと出会い、猿だった祖先は道具を得て、道具は宇宙船になる。
では、人間が再びモノリスに出会う時に聞いたノイズは?(このシーンはIMAXの音響設備の威力発揮って感じで最高だった)
ではそれが、いわゆるシンギュラリティに到達したという人類への警告音だったとする。
SFの定石というか、今や社会的に当然の議論となっている人工知能の暴走は、警告を無視した人類が直面した問題。シャットダウンという実にアナログな方法で人工知能に打ち勝った人間は、その後宇宙を放浪し例のラストシーンへと向かう。
この先は、とにかく未知だが確かに存在する広大で巨大な概念をただただ映像化しただけのような、何だかよくわからないけど美しいシーン。
最後にモノリス(技術)は人間と対面し、人間が持つ有限の時間を提示されたうえで、その根源である生命そのもの(と思しき何か)と対峙して、この映画は終わる。

…なにこれ?笑
けど、この感想でいいんでしょうきっと。霧を掴むようにもがき、頭痛がするほど悩み、美しい映像に感嘆する。ただそれだけでいいんでしょうきっと。
じゅんP

じゅんPの感想・評価

3.4
僕らの生まれてくるずっとずっと前にはもう宇宙へと飛躍して進化のトリップキメてたスタンリー・キューブリックの脳に直接contact !

家でテレビで観るのと大きいスクリーンで浴びるのでは根本的に違う体験でした。
※別エントリの無印のレビューから転記

2018.11.01 TC日比谷(4;IMAX)

感じるな、考えろ。

だけど考えてもわからない…_| ̄|○

あと、スタッフロールが全部終わって場内の明かりが入っても流れてる「美しき青きドナウ」が終わるまでが上映時間と知って、明かりが入ったタイミングで退場したことを後悔。

HAL9000の読唇術コワイ…まさに共謀罪((((;゚Д゚)))))))

そのHAL9000、半世紀後(オリジナルは丁度半世紀前の1968年)の日本だったらキズナアイみたいなデザインの萌えアバターが追加されたヤンデレの「ハル」になってそう。
アポロ計画前の作品とは思えないほどリアリティに長けているし、猿の惑星と同時期作品と知って更に驚いた。ドキュメンタリー映画のようなSF映画。この時代にここまで究極的な宇宙を映像化してしまうキューブリックの仕事に対する専門家性(もはや変態的)にも惚れる。一度の鑑賞じゃ絶対に理解しきれないと思い、近所のユニオンでDVD買いました。
TAKA

TAKAの感想・評価

4.8
2018-192-157-035
2018.10.30 TC新宿 Scr.10 IMAX2D

・全てがそこにあった。
・うたかたの夢。
・This is only begining.

全てがそこにあった。
凄い。

50年前の作品。
だけどSF映画で観る構図や光景の全てがそこにある気がした。
ヤマトやガンダムなんかのアニメも含めて。

オープニングのあまりにも有名なワルキューレ。
美しく青きドナウ。
音楽は最小限。

静寂の世界
Halの無機質な音声
静かな恐怖
無音の爆発
孤独な空間

そんな舞台の中で

従来種と新種の衝突
勝ち残ったものが未来を手にして
やがて進化の時を迎える
だけどそんな生存を賭けた戦いも
宇宙の悠久な時の流れの中では、ほんの瞬き程の瞬間に過ぎない。

叙事詩。
全てはうたかたの夢だったのかも。
まばたきする程の間の

起きたら何も覚えていないような・・・


そんな風な話かなって思いながら鑑賞しました(^_^)
白い部屋は良く分かんないんだけど・・・f(^_^;
でも多分、お釈迦様の手のひら的なことなのかしらん?( ̄▽ ̄;)

This is only begining.
ってことかなと。(^_^)

素晴らしかったです。
ぐぅの音も出ない感じ(笑)
でも次観るのは5年か10年くらい先でいいかな?(* ̄∇ ̄)ノ♪(爆)

解説本観るよりも、
年齢を重ねた時点での、その年齢での解釈を楽しみたい気がします。

スコアは、
大作リスペクト加算と、
難解な点をマイナス
した結果です(笑)

追記。
・最初、ガンダムかよっ!?って思ったわ
ヾ(≧∀≦*)ノ〃
クリエイターの心に原体験として刻み込まれてる作品なんだな。
靴や食べ物、色んな設定へのチャレンジ、
今も新しいコンピューター・ルームのデザイン。
見処満載でした♪(* ̄∇ ̄)ノ♪
・音楽の演奏もベルリン・フィルとかだもんな。凄いよな・・・(゚д゚)
・なんで1回目の鑑賞の印象が薄かったんだろ?
エンディングは覚えてましたが、ほぼ初めて観るような感覚で楽しめました(^_^)
・本作をIMAX仕様の大スクリーンで鑑賞できた幸せ(^_^)
プライスレス!( ̄▽ ̄)b!
みたいな?(笑)

・キューブリックは、本作以外には、
時計仕掛けのオレンジ
しか観たことありません。
他のも観とくべきだな。
オススメあれば教えてください(^_^)
>|