ゆべし

リビング・イン・オブリビオン/悪夢の撮影日誌のゆべしのレビュー・感想・評価

2.0
映画撮影についてのメタ映画。トリュフォー「アメリカの夜」の90年代USインディー映画バージョン。ブシェミ主演でジャームッシュの撮影監督のトムディチェロ監督なので、90年代当時のNYのインディー映画シーンの雰囲気が良い味出て楽しめる。カメアシや音声さん等、スタッフの独特キャラとファッションも良い。
何度もNGテイクで繰り返される撮影シーンは正直飽きたしUSインディー映画としてはB級という印象。コメディに振るんだったらもっと面白ドタバタ展開があっても良かった。アートフィルムの上品さというかカッコ良さを醸し出してるのが中途半端な要因かと。
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