けんくり

リンカーン弁護士のけんくりのレビュー・感想・評価

リンカーン弁護士(2011年製作の映画)
4.0

軽妙な演出とマシュー・マコノヒーの魅力が光る良質の法廷サスペンス。

劇中退屈するような場面がほとんどなく、絶妙なテンポ感で展開していくストーリー大いに引き込まれる。

法廷ものとしては特段目新しさはないものの、勝利と利益のためには手段を選ばないヤクザな部分もありつつ、独自の倫理観と信念を持ったマコノヒー弁護士のキャラクターが出色。彼が最後につける落とし前には痺れまくる。