レッドキング

レッド・ドラゴンのレッドキングのレビュー・感想・評価

レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)
3.6
ハンニバルシリーズ3作目。
食人鬼ハンニバル・レクター博士がFBI捜査官クラリスと出会う前の物語。
開始10分くらいでレクター博士が捕まっちゃって「そんなはずは!」って感じでしたけど、独房の中でもばっちりレクター博士なので安心しました。

どちらかというと頭のキレるエドワード・ノートンを中心に、彼が行き詰まった時
レクター博士があれやこれやヒントを出して事件を究明していく物語。
犯人とエドワード・ノートンとの対峙もハラハラドキドキなので、
ハンニバルシリーズであることを抜いてもサスペンスとして面白かったです。

結局は皆レクター博士の手のひらで転がされていたんでしょうか。
ラストのシーンはハンニバルシリーズを見てきた人へのファンサービス的な終わり方でした。
なるほど、こうしてつながっていくのね。
あとは「ハンニバル・ライジング』も観なければ。
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