GYAO、B級として素晴らしい出来であった。ブルースウィルスとデイヴバウティスタはあくまでも客演、主要キャストは無名ばかり、登場人物達の背景や謎を随所に埋め込みラストに回収する丁寧にな造りは最近の海外TVドラマの方法論が映画に逆輸入されたようだ。
強盗団の謎行動により単なるクライムアクションではなくなりサスペンスの風味が増す。上記2人の登場により彼らが主演かな?とミスリードされ、無名ながら登場人物達の行動にTVドラマ以上の映画としての格を与える。スキンヘッドではなく薄毛仕様のブルースウィリスの新鮮さと存在感も有効であった。