2021年「64」
「くちびるに歌を」を観てこの映画を思い出した。かなり以前観たので詳しいところはかなり忘れていた。ベガスのシーンは覚えていた。
「レインマン」「レイモンド」「メインマン」
人間の能力は何が「普通」なんだろう。
血が繋がっているから「家族」という訳ではないだろう。この映画のように6日間で人生観が変わることはあるのだろうか?
ただ、チャーリーがレイモンドに対して「悪感情」を持っていたのでないので、未知のものを知って心が変化していくことはあるだろう。目先の利害関係ばかりを考えている自分とそういうこととは全く無関係の目の前の人間。価値観があまりにも違い過ぎて、自分の価値観を見直す瞬間が突然に現れたのかもしれない。
人生でそういう瞬間はそうそうはない。
この映画のラストシーンはハッピーエンドなんだろうか?
これから始まる義兄弟の人生に乾杯!!!
良い映画だった。感謝!!!