一流のピアニストになるため、ピアノ以外のことを束縛されて育ってきた中年女性と、その彼女を愛してしまった年下の男性の苦悩に満ちた切ない恋を描いた物語
人によって色々見方が変わるおもしろい映画です(^o^)
ある人には、切ない恋愛もの、またある人にはヘムタイ映画(*/ω\*)
しかし、本質は「ファニーゲーム」同様、ハネケ監督悪意の固まりブラックコメディです(;゜∇゜)
最初、切なくても何度か観てれば、監督の真意がわかり笑えてきます(^o^)
うんこ野郎の母親に育てられた変態アラフォー女子とイケメン年下との恋物語ですが…
まあイザベル・ユペール演じるアラフォーのヘムタイなこと(゜ロ゜;
自分のま○こを痛め付けたり、個室ビデオ店に入って、ゴミ箱の見知らぬエロ親父たち使用済みティッシュのにおい嗅いで興奮したりと、まあドン引き行動です(/ー ̄;)
イケメン男子に「わたしはドMなんで、むごいことしてめちゃくちゃにして」みたいな手紙書いて、ついには理解あるイケメン男子もドン引き(´д`|||)
せっかく彼に気に入られるチャンスだったのに、ち○こくわえてのゲロはまずかった( ̄□ ̄;)!!←そこ?
まあ、この映画の最大の売りはラストのイザベル・ユペールのとんでもない表情です(;゜∇゜)
ジャパンであんな恐ろしい表情できる女優なんて岸田今日子くらいじゃないかと…(|| ゜Д゜)
その表情観たさだけでDVD買ったほどなのでみなさまんもどうぞ(^o^)
ハネケ監督作のなかではかなりわかりやすい部類なので、ハネケ映画入門編としても最適かと思われます。
※デビュー作だからって「セブンスコンチネント」などから観ない方がいいかも( ̄□ ̄;)!!