いい歳のお姉さん(あえて、おばさんとは言わない!私もいつかは通る年齢なのだから!)が、拗らせ気味主人公として色々やってくれちゃう映画。
もうね、面倒くさすぎて、途中まで真面目に観ていられなかった!カミソリのシーンは「この人月経上がっちゃって、寂しくてやったのかなー」なんて呑気に観てたんですが、あらら、違うのねーー。
ピアノはこの作品の唯一キレイな要素で、精神疾患のくだりは納得させてくれる唯一の情報だと思いました。メンタル拗らせ系だと分かれば、こちらも幾分か安心よ、そういう話なのね、と。
狂いながらSとMが混在していたエリカ様。でもコンサート前夜、一瞬正気になっていたように思う。エリカもシューベルトだかシューマンだかと一緒なのね。←雑
…以上、必死の解釈でした。
途中、気持ちが滅入って観るのをやめようかと思ったんだが、ラストがとんでもなく良かったから、観始めてしまった人は頑張って見届けてほしい。孤独感がグワーってくる感じ。私は最後、好き。
しかしまぁ、もういいや!笑
「首にキスしたくなる」って言われたシーンしか、ときめかなかったわよ!!