途中から急激にトーンダウンした展開が微妙でした。
ストーリーはアメリカの地下鉄で乗客を乗せた車両をハイジャックした犯人と普段は地下鉄の運行管理をしている主人公が会話をしていくなかで、駆け引きをしていき犯人の目的や素性を探っていく話です。
最初は犯人の動機が単純な身代金ではなく、狙いは何かということを探る緊迫感があり、犯人が癇癪を起こす場面もありハラハラしました。
しかし、後半にどんどんと尻すぼみな展開になっていきました。そこが残念でした。
役者がカッコよかっただけに展開が勿体無い作品ではないでしょうか。