★あらすじ★
ユダヤ人を激しく蔑視するナチス党政権下の1939年。ナチス党の党員でもあるドイツ人実業家オスカー・シンドラーが戦争を利用してひと儲けすることを目論み、瑯容器工場を開設し有能なユダヤ人たちに工場の経営を任せ事業を拡大させていた。しかしやがて工場で働くユダヤ人たちにも危機が迫り、金儲けにしか関心がなかったシンドラーの心境に変化が生じていく。そして彼はあるリストの作成を決意する。
★感想★
戦争や人種差別による人を人とも思わない迫害を目の当たりにせず生きることができている自分には今から80年ぐらい前の遠い昔ではない時代にこのような理解のできない出来事が横行していたということに衝撃を受け深い悲しみが心に刻まれました。教科書のページでは伝えきることのできない言葉に表せない非道の数々が思わず目を覆いたくなるほどの描写で続きます。とても辛い映画ですがそんな恐怖に少しでも触れることができたことはとても意義深い時間でした。これからの世界のためにも一度は観ることをお勧めしたいです。
★オススメ★
戦争の時代を知らない人。
戦争に反対の人。
ナチス党政権下の歴史を知りたい人。
