キネマと海月

Vフォー・ヴェンデッタのキネマと海月のレビュー・感想・評価

Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)
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★あらすじ★

独裁国家となった未来のイギリス。
TV局で働くイヴィーは外出禁止時間帯の夜に秘密警察に見つかり絶体絶命の危機に見舞われたところを"V"とだけ名乗る仮面の男に命を救われる。しかし"V"と名乗るその男は国家を相手にひとりテロ活動を続ける正体不明、経歴不詳、善か悪かの判別不能の男だった。"V"と出会い、自分自身についての真実をも知るようになったイヴィーは図らずも"V"の協力者となり自由と正義を取り戻す革命のために立ち上がる。

★感想★

体勢による様々な支配への問題提起が"V"の復讐またイヴィーへの教えにより観るものに親切に理解しやすく印象強く描かれます。
市井に暮らすものにとって恐怖による支配に抗うのは並大抵のことではないですが、肉体が死んだ後も理念が生き続ける揺るぎない想いを持てるような生き方がしたいと思わされました。

★おすすめ★

何かしら抑圧を感じている人。
恐怖から自由になりたい人。
揺るぎない理念を持って生きている人。 
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