裕福ではない母と三兄弟。
長男は市役所勤務で趣味で作詩をしている。
彼は令嬢に一目惚れし、つきまとうが、家族に拒否され、彼女に似た街の女に貢ぐようになる。
長女は、裕福な生活に憧れ、都会へと出かけ、年上の男たちと付き合う。
次男はまだ大人になりかけ。
家族の物語でもあるが、なんとも母親が切ない。ラストの救いは個人的には逆に気分を害した。
主人公は長男。
表情とか繊細でとっても上手い!
のだが、少しおじさん過ぎてあってはいなかったかなあ😅。
絶賛はしないが楽しめました!
※
タイトルからムルナウ版「オペラ座の怪人」かと思いきや違った(笑)
幻影、幻の意味の方だった。