ファントムの作品情報・感想・評価

『ファントム』に投稿された感想・評価

自分を天才詩人と思い込んで知らん女に貢ぎまくり、犯罪に巻き込まれていく不憫な主人公。完全にパパ活被害者みたいな顔してんのも得点高いです。

表現主義の特色である妄想や影、その契機となる謎めいた馬車な…

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ムルナウ監督が「吸血鬼ノスフェラトゥ」(1922)と同年に制作。長い間フィルムが失われていたが2000年頃?に再発見された。脚本はラング監督の妻で「ドクトル・マブゼ」(1922)「メトロポリス」(1…

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馬車

前半から中盤にかけて、起こりそうで起こらない、こじらせプレイにアヘアへさせられ死ぬほど欠伸が止まらなかったが、いきなりインセプション始まって覚醒した。
び

びの感想・評価

2.7
び、微妙…。ムルナウは『サンライズ』が圧倒的すぎて他の作品を見逃してたが、これならサンライズだけでいいやとか思ってしまった。多重露光をつかった馬のシーンは良かった。
もた

もたの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

取ってつけたようなハッピーエンドだなと思ってはしまうけど。花は満開だし、部屋に差し込む光の暖かさが感じられる見事なシーンで、演出としては素晴らしいなあと思う。
なんか字幕が残念ね。映像面で印象に残る箇所は後半に限られていた。
XXXXX

XXXXXの感想・評価

4.3

F.W.ムルナウの一作!この作品は本当に面白かった。これぞドイツ表現主義!サイレント作品です。

ドイツの小さな町、市役所に勤めるローレンツ。彼は自分の詩が世に知れ、有名になりたいッッ!!と空想して…

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河

河の感想・評価

4.6

貧乏な家庭で詩人に憧れながら役所に勤める主人公がいて、馬車に撥ねられ頭を打ち、その馬車に乗っていた上流階級の女の人に一目惚れし、さらに詩人としての才能を認められる。それによって、裕福で詩人でその女の…

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恋の病、という言葉が現代ではあるけれども一目惚れしては、堕ちていく若き青年の日々のローレンツ。彼の瞳に映ったのは彼女だけれども。貧困、現実、そして夢のなかにあるアマチュア詩人が歩んだ過去、苦悩、アイ…

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春風を感じるオープニングとエンディング神がかりすぎてて何呑気に本書いとんねんというツッコミは控えさせて頂こう!
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