ゆっきー

海に出た夏の旅のゆっきーのレビュー・感想・評価

海に出た夏の旅(1980年製作の映画)
4.5
戦時中、北極海の断崖絶壁の無人等に、海鳥の卵を取りに派遣された少年たちとそこに上陸すたナチスを描いた映画。大傑作。
まじで少年に食料調達のために卵集めさせる効率の悪さが意味不明だし、それが逆に滅茶苦茶画面としてにキマっている。
だって、ロープを腰にくくりつけて、断崖絶壁を降りるのよ?
卵のために。意味わからんっしょ。

少年が絶壁から落下しかけるシーンも手に汗握る。
(かもめが海鳥のひなを丸呑みにするのを落ちそうな少年の主観カットで挿入するセンスも素晴らしい)

ナチスたちが上陸するシーンでの霧!もサスペンスの盛り上げに一役買っている。
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