ハリー・ポッターと今から全シリーズ観ようとするマグル
小さいとき、友だちがハリーにリア恋して祭壇作ってた思い出。
むしろわたしにとってダニエルは、ハリー役のイメージから脱却しようとしてかなんでも出るイメージで、スイス・アーミー・マンやガンズ・アキンボの印象のほうが強い。
結局あの頃から素通りし続けて人生ここまで来た身なのだけど、呪いの子を観るチャンスがあるかもってことで今さら挑戦！
これは……世界観の勝利！！
木や鉄でできた暗い色の調度品に、モスグリーンやマスタードイエローやバーガンディのカラーリング……ザ・英国！ブリティッシュ！なこの感じ、特に女性なら嫌いな人はいないよね！
輝かしい金管の音色が響くジョン・ウィリアムズの劇伴も素敵。
ホグワーツ、ひいては魔法の世界の歴史と偉大さを感じさせてくれます。
というか……この歳になると先生目線で見ちゃうね。
「友だちは自分で選ぶ」って毅然と言えたハリー褒めてあげたいし、友だちいないって言われてトイレで一日中泣いてるミス・グレンジャー元気づけてあげたい。
チェス盤で闇のゲーム始まったときのロンの勇気にはお小遣いをあげよう。
スリザリンの子たちのやる気を削ぐようなダンブルドア校長のやり方にはすこし提言しなければ……
けどネビル加算はアツい
そんな気持ちでしたね。
でもここまではナルトで言う中忍試験みたいなもんで、この先はサスケ奪還編みたいな重い話になってっちゃうのかな〜。
キュアロン監督作品がすきなので、アズカバンまではがんばって観るぞ！の意気込みです。
ひと通り観たらとしまえん跡地のテーマパーク行ってみたいなと思うくらい、各アイテムも凝ってて楽しかった。
ソシャゲにしたら売れるんじゃない？！
なに？もうなってる？？
