ポケ文太郎

白い肌に狂う鞭のポケ文太郎のレビュー・感想・評価

白い肌に狂う鞭(1963年製作の映画)
4.6
1963年 イタリア🇮🇹
マリオ・バーヴァ監督のゴシック・ホラー

19世紀のヨーロッパ
ある一族の長男が殺された
彼の弟の妻は、彼の死後悪夢にうなされるようになる
この妻は結婚前、長男と訳ありな関係だったよう…

殺された長男役は名優クリストファー・リー❣️
彼は死後も夜な夜な現れ美女の背中に鞭を振るう
サディスティックな二枚目!かっこよすぎます

そんな彼の性癖を忘れられられない弟の嫁
「やめて!」と言いながら亡霊に身を委ねてしまう
タイトル通り白い肌に残る鞭の跡がとてもエロチックです

ドS伯爵が登場しますが、これは素敵なメロドラマです
男女の愛憎劇と古城で起きる惨劇
音楽もとてもドラマチックで物語にぴったり❣️
複雑な女心もいいですね

ゴシック・ホラーの傑作
今のところバーヴァ監督作品の中で一番好きです😍
ポケ文太郎

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