このレビューはネタバレを含みます
使用人の娘を弄び自殺へ追いやった事で父に勘当された息子クルト。
消息の途絶えていた息子が帰ってきた事により
家族に災いが生じるようになり…
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ネタバレになるので
↓ 作品が気になる方は閲覧しない方がいいです。 ↓
マリオ・バーヴァ監督の事をまだ知らなかった時に鑑賞した作品
久々に再鑑賞
突如、帰ってきた息子の存在により惑わされる屋敷の住人達。
回転を思わせるようなショット
暗闇の中、忍び寄る魔の手
青みがかった色合いが緑に染まり赤が詰め寄ってくる様はお見事。
登場人物の関係性など悟ってゆく展開ながらも
そこに違和感を抱かせない魅力、ストーリーも好きでした。