😟…。←(観賞後のオレの顔)。
本作に関して言えばコメディの衣を纏ったシュルレアリズム映画であり、真の前衛。漫画で例えるなら『天才バカボン』とか『マカロニほうれん荘』辺りの人を食った雰囲気がある。
だから凄い、と褒める気は全く起きないのだが、全編ドタバタと慌ただしい雰囲気なのでやはり飽きてくるのは否めない。何というか非常にアメリカ的。恐竜の遺跡がバラバラ崩壊するラストに到っては完全にしっちゃかめっちゃか。🦖🦖🦖
このような辻褄の合わない不条理な展開がスノッブな評論家にはウケたのだろうが、今観ると内容的にはカスに等しく、悪ふざけもいいところ。
本作のむず痒〜〜いノリが理解できる人は相当な映画玄人であると思う。
本作のキャサリン・ヘプバーンの演技はいつ観てもウザく、親近感が全く湧いてこないのが個人的には辛い。戦前に於いてこれだけ狂ったパワーを持った映画を作れるアメリカという国はやはりスゴイ。もう何も申しません。🤣🤣🤣