観々杉

赤ちゃん教育の観々杉のレビュー・感想・評価

赤ちゃん教育(1938年製作の映画)
4.7
婚約済みの古生物学者はゴルフ場で出会った娘に翻弄される。同じホークス監督のスクリューボールコメディであるヒズガールフライデーに比べ、ネタが直感的に分かりやすく現代の感覚でも楽しみやすい。タイトルの赤ちゃんの正体やヘップバーン演じる不思議で捉えにくい娘などフックとなる因子はどれも印象的。コミカルでキャッチーながら、公開当時は正当な評価と利益を上げられなかった不遇の傑作。
観々杉

観々杉