ユナマリア

眠狂四郎無頼控 魔性の肌のユナマリアのレビュー・感想・評価

眠狂四郎無頼控 魔性の肌(1967年製作の映画)
4.0
雷蔵による「眠狂四郎」シリーズ第九弾。

前作「無頼剣」とは異なり、本作からまたニヒルで色気のある眠狂四郎が復活。

内容自体はマリアの像を持った狂四郎に対して、次々に刺客が現れると言うシンプルな展開と、狂四郎の生まれに関係する転びバテレンを描いた作品。

刺客に対して、クールに決める狂四郎が相変わらず格好良くて安心の面白さだったし、成田三樹夫演じる右近の気持ち悪さと、金子信雄演じる朝比奈の胡散臭さも作品に華を添えていた。

詳しく分かっていないが、東映系の役者がキャストに選ばれていたのは何故なのだろうか。
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