この映画、知らなかったんですけど、とても良かった。ギャング風味のたけしくんハイ!。ブロンクス版スタンド・バイ・ミー。丁寧に制作されてる印象。
その時期ごとのカルチャーも 流れてる音楽でよく分かり クロニクルとしてもいい。ちょっと前までドゥーワップが流れてたのに気づいたら時代はジミ・ヘンになってたり。
イタリア系とアフリカ系の対立は ドゥーザライトシング(89)で初めて知ったのですが、イタリア系の側から描いた という意味でも興味深い。根深いんだなと知った。どちらとも自戒が込めて描こうとする点でもまた興味深い。日本で過ごしてると そのあたりの事 分からないから。
ボーイ・ミーツ・ガールとしてもいいし、デ・ニーロも受けに回っていて好感(普通のおじさん、に見えない場面が多かったけど笑)
盗んだバイクで走り出しそうな10代の人がいたら ぜひ観てもらいたい。もっとスポットを浴びていい映画 。後半ぐいぐい引き込まれた。
ソニー役の俳優が原作/脚本とのこと。主人公の青年を演じた俳優、その後は きつそうな半生だった↓なんとか持ち直してほしいな。。
memo
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Lillo_Brancato