Hayama

メリー・ポピンズのHayamaのネタバレレビュー・内容・結末

メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

(2019.01メリーポピンズ リターンズ 前の再鑑賞)

スプーン一杯の砂糖

人間味のない父親は厳格と規律のみを重んじ
家庭より仕事重視であったところに
メリーポピンズが乳母として来て以来
その生活が変化していく。
ラスト、2ペンスの使い道において、
銀行への預金か、その場の子供の小さな願いか。
子供からの謝罪と2ペンスの手渡し
そこで父親は心を入れ替え、
家庭への愛情を取り戻す。


いやー、言いたいことはいいんだけれど
如何せん上記結末に至るまでよ
ストーリーのテンポは鈍重で
なげーなー、と感じたのが率直なところ。笑

加えて、
部屋の片付けに魔法が用いられ
絵の中に飛び込んで動物と戯れたり
笑って空中浮遊し天井でお茶したり
その、次々起こる超常現象に
置いてけぼりを喰らいながら
なんとか食らいついて鑑賞するも
このメリーポピンズが一体何者なのか
何故周囲はそこへの疑問を真にぶつけないのかと
思うところが大いにあった。

まぁしかしこれは、
やはりディズニーにあってこのファンタジーは前提とすべきか。

さて、
風向きが変わり傘の進むままに
旅立ったメリーポピンズ、
次回作での活躍にも期待します。
Hayama

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