【元祖ツンデレ】
【名曲デパート】
【ディズニー実写代表作】
あの言葉があればなんでもOK!
…いやいや、意外と深くて
子どもから大人まで響く素晴らしい映画だった。
敏腕完璧主義な乳母が、乳母として果たす以上のビジョンを遂行する…他にない映画だよね。
メリーポピンズの、自分の宿命を頭で理解しながら、想いを抑える至高のお姿。
ラストの傘とのシーンは、そのツンデレと麗しい目に注目。美しい。
ジュリーアンドリュースは、この映画で、
お情けアカデミー賞を取ったと言われているけれど
つんつんしてる役な上でこの歌唱力、フィジカル、美貌、スタイル。
いつ取ってもおかしくなかったが、これで良かったんじゃないかと思う。
あんま凄そうじゃないんだけど、完璧なメリーの理解者である
バートのさり気なくも力強い活躍ぶりも良い。
子どもたちを気にかけ、メリーポピンズをエスコートする。
彼と子どもらの父親との対話シーンは、ディズニーっぽくないけど、ディズニーらしい。
その父親が硬貨を握りしめ、運命とケリをつけるシーンには、息を呑んだ。
迷える子どもが成長して、幸せの家族に近づいていく話ともとれる。
子どもたち名演技だった。
Supercalifragilisticexpialidociousは
名曲ひしめくディズニー界で、歌だけとってもミュージカルとしても
言うまでもなくトップクラスなのは承知の上で
Chim chim cheree 、feed the birds、a spoonful of sugarなどなど…
強豪リーグの銀メダル達がずらり。
面白い上にメッセージ性を持った、初期ディズニー実写、至高の傑作。