おたしん

アンタッチャブルのおたしんのレビュー・感想・評価

アンタッチャブル(1987年製作の映画)
3.8
アンタッチャブルというチームが闇の王アルカポネを挙げたという実録。
THEギャングなお話です。
あんまり詳しくないのと今まで見た映画の記憶からするとギャング王ってミッキーコーエンなイメージだった。
彼はアルカポネに心打たれてたんすね。
まあ悪いことたくさんしてるんで裁きを受けるのは当然です。
でもそこまでのドラマは確かに渋くて危なっかしくてクールでした。

4人の後ろ姿とか馬に乗って現れるシーン良かったな。
彼らがアルカポネ検挙に追い詰めたチームなんだと感じた。

でもそっからの反撃が怖くて。
とにかく殺す。
何の情もないんだなって。
どんな手を使ってもって感じ。

ネスたちのやり方が批判されたりもしてたけど殺される前に殺すのは正しい判断。
やられてからじゃ遅いから。
それぐらい分かってくれよ。

仲間が犠牲になったのは悲しいけど正義が勝ってくれて良かった。
アンタッチャブル天晴れです!

ベビーカー落下を阻止しつつ狙い定めて命中させたストーンがカッコよすぎた。
あとネスとストーンのラストがアツい。
男の友情というか絆というか泣けた。

実際にこれが起きてたのかと思うとスゴイ時代だなと思うし治安の悪さが日常化して裏の人間たちが牛耳っているが故に警察にも関係者いるの嫌になっちゃうね。
その歴史を豪華な俳優で見せてくれる本作は鑑賞しとくべき作品だなと思いました。

正直禁酒法はキツいわ絶対飲みたくなる。


ケヴィンコスナー男前すぎんか。
時代を感じるカッコ良さもあるけど現代でも絶対イケメンだよな。
ショーンコネリーとロバートデニーロは安定の渋さでかましてました。
アンディガルシアがとても若い。
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