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アンタッチャブルのKAZUのレビュー・感想・評価

アンタッチャブル(1987年製作の映画)
4.0
〜2018年オスカーを巡る旅路🇺🇸⑤〜

『アンタッチャブル』
1987年 助演男優賞

禁酒法時代のアメリカ・シカゴを舞台にした財務省捜査官とそのチームよるアルカポネ摘発を描いた大作。

父親がよく観ていて、あの有名なベビーカーのシーンだけは子供ながらに良く覚えていました。観た気でいたのか、これが初鑑賞です。まさに、大作。エンリオ・モリコーネが作るサウンドトラックは緊張感を駆り立て、ショーン・コネリー、ケビンコスナー、アンディーガルシアの立場、役職、年代を超えた即席チームは徐々に纏まっていく過程も、グッときます。往年のマフィア映画と思っていたら、違っていました。

アルカポネ役のデニーロの役作りは体重の増減から頭髪まで恐ろしい程。しかし、最後に心に残ったのは、即席チームの好演と巨悪に立ち向かう意思と正義の勝利でした。

〜2018年オスカーを巡る旅路🇺🇸〜
☑︎グラディエーター
(2000年 作品賞 主演男優賞他)
☑︎サウルの息子
(2015年 外国語映画賞)
☑︎イースターパレード
(1948年 作曲賞)
☑︎レイジングブル
(1980年 主演男優賞)
☑︎アンタッチャブル
(1987年 助演男優賞)
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