KAZUさんの映画レビュー・感想・評価

KAZU

KAZU

東京都高円寺在住。音楽と映画の繋がりを好みます。いいかげん、映画館でポップコーンやめません?それよりも、ドーナッツとコーヒーを。

※レビューは面倒いので手抜き、文才皆無です
※ベストはロックな映画10選です。順ほぼ不同

映画(635)
ドラマ(1)

ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

3.7

輝くダイヤモンドの裏に潜む影、暴力、陰謀、そして金。

アフリカの紛争地域では子供を誘拐し戦士またはテロリストに洗脳していく。小学生ぐらいの子供が薬物漬けにされ、殺人マシーンに仕立てられる。メキシコの
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希望のかなた(2017年製作の映画)

3.8

<希望の彼方×犬ケ島 @早稲田松竹>
ヘンテコな日本描写つながりの両作品の併映を鑑賞してきました。

アメリカファーストを代表とした、自国優先主義、EUの反移民の流れにカリウスマキ監督流の皮肉と反発が
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.7

<希望の彼方×犬ケ島 @早稲田松竹>

アンダーソン監督の創り上げる、世界観は映画的価値にしても美術的価値にしても今後も世に残り続けるのは間違いない。今作も全編ストップモーションを細部にまで拘り、アニ
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ジョン・カーペンターの 要塞警察(1976年製作の映画)

3.4

ジョン・カーペンター監督作は『ゼイリブ』がいちばん好きで、公開30周年のデジタルリマスター版を先日鑑賞してきました!レビュー漏れしていた今作品をあらためて。

ストリートギャングの攻防戦を、ゾンビ映画
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KIDS/キッズ(1995年製作の映画)

4.3

90年代のユースカルチャーにおいて、最重要な映画作品と言えば『トレインスポッテイング』である事に異論はないと思う。当時のイギリスが抱えていた若年層の貧困、薬物問題、失業率や犯罪率などを余す事なく曝け出>>続きを読む

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

4.0

先日鑑賞した「ゲットアウト」では人種差別反対!に対する欺瞞を暴き、冷や水を世にぶちまけた名作でしたが、80年代後期に人種問題に対する黒人側の問題を提起したこんな作品があったとはしりませんでした!

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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

アメリカに巣食う潜在的差別意識、リベラルの欺瞞を暴いた名作。単なるホラーと思うなかれ。

ようやく見ました!この脚本、映画のテーマと共にとても興味深かったです。
「差別はヨクナイ」誰もがわかってること
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トレマーズ(1989年製作の映画)

3.6

うぉっ!超懐かしい!
中1ぐらいにみて以来です。
あの当時はビデオ一泊400円だったので、当日レンタルで節約して借りたな。しかも、あまりの面白さに年ベスト級の神映画ランクインした思い出笑

地中から人
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エイリアンVS. プレデター(2004年製作の映画)

3.6

リブート新作公開ということで鑑賞。エイリアン👽対プレデターという、猪木対アリ的な異種格闘技戦が魅力。おそらく今作を観た大半の方が、期待値サゲサゲでご覧なられたこともあり、思いの外楽しかったという好レビ>>続きを読む

ミクロの決死圏(1966年製作の映画)

3.6

ミクロ繋がりで、アントマン前夜に鑑賞。

奴隷制や差別などアメリカの暗部を描いた「マンテインゴ」食糧危機、温暖化、人口問題を描いた「ソイレントグリーン」など、現代にも通じる社会問題を痛烈にかつ過激な作
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.7

やや、『インフィニティー・ウォー』でMCUシリーズに対して燃え尽きた感もあり、中々公開しても気持ちが高ぶらなかったのですが、今更ながらに鑑賞です🐜🐜🐜

量子まで縮小拡大を繰り返し、闘いを拡げるアント
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.1

〜タランティーノ関連作品を巡る旅⑤〜

やはり、近年最高のタランティーノ作品は今作品でしょう。ジャンゴもイングロリアスも素晴らしかったですが、タラ監督も認めてる通り、ヘイトの方が振り切ってる感じします
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.1

〜タランティーノ関連作品を巡る旅④〜

もともとウエスタン的な復讐譚や作風が多く、自身のルーツにもウエスタン映画の影響を公言しているタランティーノ。そのタランティーノ監督が本格的に撮ったウエスタン映画
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ロング・ライダーズ(1980年製作の映画)

3.5

〜タランティーノ関連作品を巡る旅③〜

パリ・テキサスで音楽を担当したライクーダーが今作でも素晴らしい音楽で作品を印象的なものにしています。ウエスタンはどれも音楽が作品の印象を決定していますね

南北
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荒野の1ドル銀貨(1965年製作の映画)

3.4

荒野に響く口笛のメロディーが印象的。
TMGEに青春を捧げた身としては、いつの日か鑑賞したかった🎸
イーストウッドと並ぶマカロニの代表的スター、ジュリアーノジェンマの代表的作品。早撃ちよりも、肉弾戦多
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.3

平日の昼間に関わらず、新宿TOHOはいまだに連日満員。席も最前列しかのこっていませんでした。ネタバレ要素を1ヶ月以上奇蹟的に触れず、続々とTLで流れるレビューもガン無視して(これから見ていきます)過ご>>続きを読む

荒野の用心棒(1964年製作の映画)

3.5

もはや説明不要。映画界の生きる伝説、クリンスイーストウッド主演の西部劇。

黒澤明監督の『用心棒』のリメイクという事は誰もが知るところ。そんな事はどうでも良くて、とにかくイーストウッドの渋沢や格好良さ
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カットスロート・ナイン(1972年製作の映画)

3.4

〜タランティーノ関連作品を巡る旅②〜

ヘイトフルエイトの元ネタ、B級ウェスタン映画の怪作。もう、影響がもろです◎

雪山を舞台に鎖に繋がれた囚人と不穏な音楽から始まる。普通じゃない。不条理な演出と脚
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ウエスタン(1968年製作の映画)

3.8

2019年タランティーノ監督待望の新作に向けて、影響を受けた作品、過去作、オマージュ作などありとあらゆる関連作を巡っていきます。どうぞ、お付き合いください!

『ウエスタン』

「Once upon
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.7

もう、IMAXで見ろ見ろうるさいので、観てきましよ。この上ない迫力の環境で狂人トムのアクションを!
もはや、子供の頃口をポカ〜ンと開けてジャッキーチェンを観ていた、幼き思い出を吹き飛ばす、悶絶モノのア
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.6

さて、今作からよりシリーズ色が強くなり、チームの結束もより強さを増します。シリーズ初期からみると、当然トムの枯れ具合もよくわかりますが、それは単なる見た目だけ!老いてなお盛んなトム様は、なんと飛行機に>>続きを読む

野火(1959年製作の映画)

-

終戦記念日を迎えて...

塚本晋也監督作品は鑑賞しておりましたが、本家の市川崑監督作品ははじめて。塚本作の方がよりグロテスクであるが、市川作の絶望的な虚無感というか、精神を侵食するような孤独と迫り来
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.1

イギリス🇬🇧クライムサスペンスの傑作!

なぜ、今まで見てこなかったのか...。そう、いつの日か劇場で!を合言葉に鑑賞を延ばし延ばしにしてた作品。その、夢が20年の時を経て、立川の極音上映にて果たしま
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.7

MI3を飛び越えて評判良しの今作を!

おぉー。噂に違わぬ良作。飛び出すガジェットに萌えない男子はいないのではないでしょうか?監督さん、くすぐるポイント知ってますね~。ドラえもん?
チーム戦色がつよく
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.5

第1作目とはガラリと雰囲気の違う作品でしたね。イーサンハントもキャラ変わりすぎじゃないですか?ジョン・ウー監督へ引き継ぎ、スパイミーツ香港アクションへと変貌を遂げました。ここぞというところで、スローを>>続きを読む

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.7

なぜか苦手なシリーズと思い込んでいて、完全スルーでしたが、思いの外楽しめました!一作目は比較的スパイサスペンス要素が強く、後に語られるトムのスタントはあまり多くは見られませんね。
オリジナルテーマ曲は
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ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

3.7

ゆるカワで偏屈なおじさん=ビルマーレイを堪能する映画。隣に越してきたシングルマザーとその子、オリバー君との交流を描く。人生のホームルームだって。

馬券の買い方やイジメっ子の鼻のへし折り方、バーでのお
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エイリアン3 完全版(1992年製作の映画)

3.4

好きな方すみません。

前作の美しい終わり方を引き継いでくれていれば良かったのですが、解体しスケールダウンした全く不要な続編でした。。

宗教や信仰などがテーマとなってるのかと思うのですが、それがエイ
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グッバイ・ゴダール!(2017年製作の映画)

3.5

「勝手にしやがれ」「軽蔑」「気狂いピエロ」と映画界に革新をもたらした傑作を立て続けに世に送り出したジャン=リュックゴダール。その二番目の妻アンヌ・ヴィアゼムスキーの自伝的な作品。「中国女」でも分かるよ>>続きを読む

ぼくの伯父さんの休暇(1952年製作の映画)

3.5

ユロ伯父さんが巻き起こす、サイレント風のコメディー。初のジャック・タッチ監督でした〜!やはり、エスプリの効いた、センスの良さが溢れた映画!溢れる多幸感が観るものをほっこりさせますね〜!

猛暑が続きま
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断絶(1971年製作の映画)

3.6

削ぎ落とされたシンプルな脚本は恐ろしく退屈で「車」「道路」「スピード」を追求したソリッドな演出は狂気でもある。

「ドライバー」、「メカニック」、「ガール」、「GTO」と「呼ぶ名前のない主人公達」そう
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奇跡の丘(1964年製作の映画)

3.8

イタリア🇮🇹の巨匠、パゾリーニ監督初鑑賞!! 遺作、「ソドムの市」を鑑賞したかったのですが、あまりにもトラウマ級らしいのでビビり今作品を。

キリストの誕生から、十字架の磔、復活の過程を描いた作品。所
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ミニー&モスコウィッツ(1971年製作の映画)

3.7

90分弱ノンストップで罵り合い、罵倒し合うカサヴェテス流愛の物語は、とてもピュアで刹那的で破滅的でした。
終始キレっぱなしの不器用な男、モスコウィッツの言動がヤバイ。求婚と求愛と罵詈雑言を矢継ぎ早に被
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フラッシュダンス(1983年製作の映画)

3.6

過去に観たことあるのかどうかも、忘れたが、この王道な80sムービーはとても新鮮に映りました!とにかく、オシャレ!メイクもスタイリングも、ダサさの手前で完璧に成立してる。NYが最もホットだった時代だから>>続きを読む

紙の月(2014年製作の映画)

3.5

原作未読

角田光代著書の原作は「八日目の蝉」が凄く好きで今作も期待していたのですが、ちょっと残念かな。銀行員・梨花(宮沢りえ)の不倫・横領の動機と顚末にシラケる。一人の男に貢ぎ、転げ落ちる。どこにで
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羅生門(1950年製作の映画)

4.1

「人間とは、なんぞ」

雨が降りしきる、羅生門の前で男がポツリ。わからねぇ、わからねぇ、、と。

一人の男が死んだという、事実の中食い違う其々の証言。嘘か真か、其々の証言に人間のエゴや見栄、裏切りと嫉
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