Gong

ひみつの花園のGongのネタバレレビュー・内容・結末

ひみつの花園(1997年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

5.11
私の中のベストに入る映画だと思う。
まだワクワクしてる!
破天荒な主人公さきこ。「お金が好き」っていう小さい頃から好きなことに正直に生きてる。自分の好きなことから、事件を経て、生きる目標を見つける。お金の入ったキャリーバッグを手に入れたい、って単純にそれしか見えてないのに、それに必要なことならばと勉強、自動車免許、スキューバダイビング、山登り、スイミングなど全てストイックにこなす。
そんな真っ直ぐな主人公に思わず見入ってしまった。
ラストの、次の目標へ向けて準備を始めようと家を出るさきこもいいし、
「あのカバンってどうしちゃったの?」「埋めてきちゃった。だーれもしらない秘密の場所。」最後さきこのアップ、崖の上、真っ直ぐ前を見つめる瞳がきれい。とても印象にのこる。

強盗の車が走ってる道とか受験票とかカメラワークが面白かったり、
西田さんの表情やゲロを吐く車に乗ったカップルの女、道に迷って幽霊のようなさきこ、スイミングでぶつかる少年、UFOを歌うさきこ、銀行の袋を取って助教授に渡す、部屋の底が抜ける、とかユーモア色々。


卒アル。私は悪い子ではなかったけど良い子でもなかった。
「昔からこんな顔だった。」趣味はお金を数えること。
銀行員に。
銀行強盗に車で連れ去られその車が転倒、川に落ち流される。
病院に。
銀行に戻るがサボりぐせ。
そのあとテレビで5億円が自分と流されてたキャリーバッグだと知る。
「私は生きる目標を見つけた。」
〜タイトル〜
事件を調べる。
Gong

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