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ニンゲン合格のuiのネタバレレビュー・内容・結末

ニンゲン合格(1999年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

すごく好きな映画でした。黒沢組(哀川翔、役所広司、大杉漣、西島秀俊、洞口依子)勢揃いで
見ててすごく楽しかった....
画作りや手法がゴダールっぽさを
感じさせました。
特に、カット内で起きる出来事の結果が
すぐ現れるところ(無駄な経緯がない)がゴダール
だなと感じました。
長回しの部分も美を感じました。
豊と藤森のハグのシーンはものすごく泣けました。大杉漣がやってくることで我に返ってそんな世の中甘くねぇんだよって突きつけられたり
藤森にこれが現実だというのが冷蔵庫、ゴミの重み(物質的な重み)と空白の埋まらない10年間の重みがダブルミーニング的になってるとこも気持ちが良かった。
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