ニンゲン合格のネタバレレビュー・内容・結末

『ニンゲン合格』に投稿されたネタバレ・内容・結末

大好きでした。
家族はバラバラである。あくまで他人に過ぎない。
この映画を観ればなんとなくわかった気がします。
変なプロットであるのに、演出が面白いおかげで、違和感なく見れるのが本当にすごいです。

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黒沢清監督🤗✨

ジャケ写「心温まる、現代の寓話」

心温まらないです🥹心は切なさで満杯です。

14歳の豊(西島秀俊)は、自転車に乗っている時に室田(大杉漣)の運転する車にはねられる。10年間の昏…

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14歳の時に交通事故に遭って以来、10年間もずっと昏睡状態に陥っていた西島秀俊演じる青年・吉井豊が24歳になって突然目を覚ますと、家族関係は崩壊し、家に家族は誰一人居なくなっていました。何故か家に住…

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清、ホラー以外も撮れるんじゃん!(笑)と言いつつも、やはり社会を描くことがここまで上手い監督もなかなかいまい。
人がただ存命しているだけでは、生きている感覚・存在している感覚を感じることは難しい。自…

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事故により昏睡状態に陥った主人公が10年ぶりに目覚め、バラバラになった家族をつなぎ止める──。
こんなあらすじから想像できるストーリーとは全く違う着地点に最初は驚き、余韻と共に家族ってそんなもんかも…

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たくさん笑わせてもらった。妹を家から追い出したあとの長回し、ワイの長回し史で1番楽しくて最高。フレームの外でも運動は続くあたりまえさに感激。投げる行為が反復されるなか、帽子は頭上に丁寧にのせられる。…

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ハタチ前後の
1番キラキラな10年は
取り戻せない

「これは夢なの?」
「現実だ」
「俺はちゃんと存在した?」
「ちゃんと存在したよ」
彼の夢は皮肉なタイミングで叶う

黒沢清監督やっぱり好きだ…!

当たり前かもしれませんが光と影をすごい考えていると思うので、不気味さだったり、孤独感だったり悲しみだったり空虚な感じ、10年という取り返せない年月が画面全体から伝わっ…

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人は人と生きるんだなと感じました。
そして前に進む事だけが人の生きる道ではない。

10年が経ち失ったものはなにか。
周囲の人はそれぞれ人生のマスを進めていったのに対して、豊はあの時のまま。
そのギ…

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淡々としていて良かった。色や小物が印象的に使われており、どのカットもかっこよくて、沢山の無意味(に思える)シーンが愛おしい。私は、現実味を帯びていない、というか意図のわからないシュールなアクションが…

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