清、ホラー以外も撮れるんじゃん!(笑)と言いつつも、やはり社会を描くことがここまで上手い監督もなかなかいまい。
人がただ存命しているだけでは、生きている感覚・存在している感覚を感じることは難しい。自…
事故により昏睡状態に陥った主人公が10年ぶりに目覚め、バラバラになった家族をつなぎ止める──。
こんなあらすじから想像できるストーリーとは全く違う着地点に最初は驚き、余韻と共に家族ってそんなもんかも…
たくさん笑わせてもらった。妹を家から追い出したあとの長回し、ワイの長回し史で1番楽しくて最高。フレームの外でも運動は続くあたりまえさに感激。投げる行為が反復されるなか、帽子は頭上に丁寧にのせられる。…
>>続きを読む黒沢清監督やっぱり好きだ…!
当たり前かもしれませんが光と影をすごい考えていると思うので、不気味さだったり、孤独感だったり悲しみだったり空虚な感じ、10年という取り返せない年月が画面全体から伝わっ…
人は人と生きるんだなと感じました。
そして前に進む事だけが人の生きる道ではない。
10年が経ち失ったものはなにか。
周囲の人はそれぞれ人生のマスを進めていったのに対して、豊はあの時のまま。
そのギ…
淡々としていて良かった。色や小物が印象的に使われており、どのカットもかっこよくて、沢山の無意味(に思える)シーンが愛おしい。私は、現実味を帯びていない、というか意図のわからないシュールなアクションが…
>>続きを読むなんともやるせない話だった。
豊は死ぬ間際、何度も「ねえ、藤森さん。俺、存在した?」と聞く。豊が求めていたのは、交通事故で昏睡状態にあった10年間を取り戻すかのように、彼なりに精一杯生きることだっ…
20250227
社会の中で自分の影を探す旅。枠の切り取りや段ボールキック、長回しやドリーといった演出は流石。西島秀俊の子供のあどけなさと役所広司の不器用さ。宙づりのまま話を進められるエネルギーが…
「俺、存在してた?」
心が温まるか否かは、あなた次第です系の黒沢流ヒューマン作品
監督が黒沢清なのでどうしても不穏さうっすら伝わってくる、そんな雰囲気の撮り方だもの…
西島秀俊が若ーい❗😳
事故…