再鑑賞。007シリーズ第9弾。
黄金銃を持つ謎の男スカラマンガ。素顔の分からない彼を探す手がかりはスカラマンガに3つの乳首があるということだけ。あらゆる兵器開発に携わった「Q」は007映画始まって以来の珍アイテム「偽乳首」をボンドに渡して 彼はスカラマンガになりすまし捜査開始。この映画以降に3つの乳首キャラを見たのは『トータルリコール』のミュータントガールぐらいだろうか。
スカラマンガ役は英国ドラキュラ俳優クリストファー・リー。ボンドvsドラキュラ、英国人2人がアジアの孤島で西部劇風一対一の対決。ボンドガールはいつも通りふざけた名前でグッドナイト。
ニックナックという小人の小悪党が出てくるのは『オースティン・パワーズ』ミニ・ミーのアイデア元だと思う。
前作『死ぬのは奴らだ』でルイジアナ州のペッパー保安官が再び登場で、もうこの頃になると007映画はすっかりコメディタッチになっている。
ペッパー保安官と相乗りするカーチェイスでは、折れてねじれた橋を回転しながらジャンプ。間抜けな効果音がかかるけどこのカースタントはロジャー・ムーア版007の中では1番凄いです。
