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007/黄金銃を持つ男のNORIDARのレビュー・感想・評価

007/黄金銃を持つ男(1974年製作の映画)
3.3
ロジャーボンド第2作、シリーズ9作目。

20代の同世代の男の子なら誰もが知っている一撃必殺アイテム「黄金銃」の登場作品。

前作に続き監督はガイハミルトンなのだが、前作よりキャラクターがキワモノばかりで個人的には楽しめた。
敵役のクリストファーリー演じるスカラマンガの孤高の殺し屋っぷりが凄く良かった。
でも本作のMVPはボンドガールのグッドナイト。もう酷過ぎて本当にイライラするほどなのだが、ポンコツっぷりが逆に可愛い。
正直こいつがいなければ物語は半分の時間で終了してたはず…。ラストの方で活躍するかと思いきや、最後の最後までやってくれるとは…最高です。

見所はボンドカーでの大ジャンプ橋渡り!
一発で成功させたというスーパースタントなのだが、効果音、間抜け過ぎで台無し。笑

カンフーブームだったのか、カラテ道場のくだりもかなり笑える。
これくらいおちゃらけてくれたら逆にアッパレで好感が持てる。
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