ZOOのkoyoのレビュー・感想・評価

噂の動物腐敗トラウマ映画です。キューブリックやウェスアンダーソンが好きな人におすすめらしいです。生命はシンメトリーで始まり、 死は非対称に腐敗する。事故で片脚を失ったアルバは「脚は2本あってこそ美しいものでしょ？」と残った脚を切断し、自分と〈対称〉の男を選ぶ。リンゴやシマウマが腐敗していく様も気持ち悪いんだけど音楽と相まって見惚れてしまった。美しさとグロテスクは紙一重だ。