【腐敗への執着】
ピーター・グリーナウェイ監督の1985年の作品
〈あらすじ〉
学者のオズワルドとオリヴァーの兄弟は、自動車事故で同時に妻を失う。運転していたアルバはその事故で片足を切断。その後…
ストーリーと進化論のビデオと動物の腐敗が繰り返される。場面ごとの特徴的な音楽も重なって狂気が無限ループするような感覚が気持ち悪かった。
「数に溺れて」も共感はできなかったけど、それぞれの人物の行動原…
1985年ピーター・グリーナウェイ監督によるアート映画
原題は“A Zed & Two Noughts”
直訳すると“ゼッドひとつとゼロふたつ”
これにはいろんな意味があって
Z + 00 → ZO…
ワンランク上のオトナを目指しているので左右対称な構図を見た時の「ウェスアンダーソンぽいよネ〜」を廃止いたします。
次のステップはピーター・グリーナウェイを観たという事実に満足するのをやめることです…
出会うべくして出会った作品な気がする。
夏になると道路脇に転がる蝉の死骸が気になって仕方がない。
虫は苦手なのに、その場所を通るたびに、少しずつ変化していく様子を確認してしまう。
建物の取り壊し…
双子、シンメトリック、死と生、自然と人工、雄雌両生のかたつむりなど、相反する美学のような。アルファベットや数字、舞台セットも素敵で、シンメトリーの画角のこだわりや不思議な秩序があると思った。フェルメ…
>>続きを読むピーター・グリーナウェイ先生。本当に厄介で素晴らしい審美眼を持った大先生である。私が大嫌いな理数系(を下敷きにした絵画的表現)をふんだんに使いながら、唯一無二の動く美術品を作り上げる。
グリーナウ…