エアール

バンテージ・ポイントのエアールのレビュー・感想・評価

バンテージ・ポイント(2008年製作の映画)
3.8
お気に入りの作品であります。
大統領狙撃の犯人を探し出すサスペンスなんですが、何と言っても複数人の異なる視点から徐々に明らかになる真相と全体の構図の見せ方が面白いです。
シークレット・サービスのトーマス・バーンズを演じたデニス・クエイドよ、
お前さんは不死身なのか 笑


はて
舞台はスペイン サラマンカ
大聖堂がいくつもあり、旧市街においてはユネスコ世界遺産にも登録されている街並みが美しい場所であります

首脳会議に出席すべく米大統領
大群衆集まる広場で演説をしようとしたら
何者かに狙撃されてしまいます。
さらにはその後爆発音が響き
広場で爆発が起こる…
人々は大混乱に陥り、多数の死傷者を出す事態に。
いったい誰が、何の目的で狙撃したのか


素直に見た時の印象はあてにならない、
抱いた印象は全然違う人物像に行き着いたり
一見接点のない人物同士が意外なところで繋がっていたり、
関係性の逆転や見え始める真相と…
素晴らしいですよ

ゾーイ・サルダナ、
レポーター役で出てました 笑
ちょい役でしたけどね

ハワード役とフォレスト・ウィテカー
大好きな役者さんでやはりいい味出します

ベロニカ演じたアイェレット・ゾラーも
妖艶さが出ててええ感じ
天使と悪魔、の時より好きですよ

カーチェイスもあるし
本編も約100分ぐらいで見やすいので
おすすめです
エアール

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