GOROTUKI

コクーンのGOROTUKIのレビュー・感想・評価

コクーン(1985年製作の映画)
3.5
とてもシンプルな内容でした。
テーマは「老後と死」
こう書くと重く受け止めてしまいがちですが
軽妙な楽しいSFファンタジーでした。

フロリダ州の老人ホームで過ごす
ダチョウ倶楽部体型のジジイ三人組みが
趣味にしているのが
空き別荘のプールで許可なく泳ぐこと
そんなある日
空き別荘を借りた
紳士がプールに 気持ちの悪い岩
「コクーン(繭)」を
次々に投げ入れる。
そのプールにはアンタレス星人の
エネルギーが溶け込んでおり
無断で泳ぐことを趣味にしている
ジジイ三人組みが泳いだら
どうなったか⁉︎
①ケロイド状に溶ける⁉︎
②ジジイが六人に⁉︎
③股間がカッチカッチになり青春謳歌⁉︎
ど〜れか?ご覧になって観て下さい。(^-^)

刮目ポイント1
アンタレス星人の造形は
特殊メイク界の巨匠リック・ベイカーが
担当している点です!見応えあり!

刮目ポイント2
人間と宇宙人の
チャネリングSEXシーンです!
噴飯ものです!

刮目ポイント3
ラストは77年ヒット作の
映画に類似していますが
視覚効果はアカデミー賞を獲得しています!

そんなこんなで
その10年後
ロン・ハワード監督は
宇宙もの
『アポロ13』を監督するのです。
なんとなく繋がったかなぁ〜?(^_^;)
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