しらすごはん

レイヤー・ケーキのしらすごはんのレビュー・感想・評価

レイヤー・ケーキ(2004年製作の映画)
3.5

マシュー・ヴォーンの初監督作品。

主演は、ジェームズ・ボンドに抜擢される前のダニエル・クレイグです。

悪の匂いのするダニエル・クレイグは007には似合わないね〜

という意見あった頃のダニエル・クレイグが、今作では、かっこよく賢くクールに暴れ回ってます。

裏社会の階層(レイヤー)のなかでしぶとく生きる主人公が、狡猾な裏切りと複雑な陰謀に巻き込まれるストーリー。

スリリングな展開と、洗練された映像表現、個性的キャラクター達、見応えのありました。

ガイ・リッチー風の二転三転する展開が気持ち良いと感じてました。

それもそのはず、制作に携わっていたマシュー・ヴォーンが代打で監督したと後で知りました。

「企画当初はガイ・リッチーが監督する予定であったが、同氏が降板したため急遽マシュー・ヴォーンが監督することとなった。以後、マシュー・ヴォーンはガイ・リッチーと仕事をしていない(Wikipediaより)」
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