新年早々派手に人体が炸裂していて非常に景気の良い一本でした。
今やロード・オブ・ザ・リングが代表作になったピーター・ジャクソンの初期に撮ったB級スプラッターの傑作。
〈あらすじ〉
謎の生物「スマトラ・ラット・モンキー」に噛まれた人間はゾンビになってしまう。主人公のライオネルの母親が動物園にいた「スマトラ・ラット・モンキー」🐒に噛まれてしまったことにより....
おびただしい程の血液のシャワーもスナック感覚で消費出来るB級感が心地よい。血しぶきの量は全映画でも最高峰だが、決して不快なものではなくエンタメ的であり、過剰なスプラッターはギャグなのだ。
中でもやはり草刈り機での人体欠損描写は堪らないし、皮膚がずる剥ける描写は爆笑した、最高!Dick の欠損などツボも押さえてる周到さ。最後にはボス戦まで用意してくれているサービス精神には感服。
また、主人公のクレイジーな人物造形もおかしい笑
ゾンビと共同生活する映画は今のところショーンオブザデッドとこの映画でしか観たことない。