圧巻、あまりに圧巻。
ああ、僕らはあんなにも神聖な瞬間にいたのだと、僕らは何と贅沢なひと時を謳歌していたのだろうかと、微笑みと羨望の眼差しを止められなかった。
学びに生きることができる学生とは素晴らしきことだなと今更ながらひしひしと感じる。さらにやりたいことに直向きに向き合え、そこで生まれる摩擦に苦しみ、絶望と感動を覚えるあの感覚を何度だって味わいたい。
知的好奇心をアンテナに直走れる日々よ。
青春と名付けられた一刹那になにが残せたかじゃないな、何を思いその瞬間に生を実感したかかと。
芸術・言葉は原動力、潤い、情熱だ。生きる糧だ。そんな当たり前のことをもっと大事なこととして落としてくれる。
もう、20代も半ば。託す側へと移行していく時期だろうか。captainと呼ばれる大人になれるだろうか。まだ、あの学生のように生きていいのだろうか。どちらも捨てずにゆっくりと生きてみたい。
勢いに任せて書く文章。心なしかいつもよりポエミー。