ロビン・ウィリアムズ演じる先生の奥深い言葉が沁みる。
生徒たちが夜中にこっそり洞窟でワイワイやってる学生らしいシーンは見てて楽しいし、先生の授業を受ける中で自分を見つけようと変わっていく姿に心揺さぶられる。
現代にも通ずる内容。
高学歴で良い職に就けば確かに人生は安泰なのかもしれないけど、親がそれを子に過剰に押しつけて希望を奪ってはいけない。親のエゴでしかない。
そんな教育故の最悪の結末も出てきて、現実味ある話なので余計に辛かった。
できる限りの抵抗と先生への敬意を表明している最後のシーンに感動した。
こんなこと言ったら親に怒られそうだし、この映画に出てくる登場人物たちほど縛られてはないけど、最近この年になって事あるごとに自分親に縛られてんなぁ…と気づくことが多くなって、ちゃんと自分持たなきゃと思った。
(感謝してる部分は大いにある、やりたいことがあったらできる限りはやらせてもらえたし。でもどんな些細なことでも母親にどう思われるか何を言われるか、どうせ聞いてくれない、とかチラついてしまうのはまずいと思い始めた…)
先生の言葉を思い返して、自分は自分だと胸張って生きていきたい…!!