ゴン

いまを生きるのゴンのネタバレレビュー・内容・結末

いまを生きる(1989年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

1週間ぶり2回目の鑑賞、初めてメモを取りながら映画を見ました

たぶんニールは結局お父さんに黙って演劇に出たんだよな、言葉や信念で力に立ち向かうことができなかった。キツい。

キーティング先生がスーパーヒーローみたいにニールを救ってくれることをのぞんだけど、そういうことじゃなかったんだろうな。キーティングは無力だけど責められることじゃなくて、それぞれがそれぞれの力で自分の人生を掴み取るしかなかった。
ニールの死は死ぬほど悔しいことだけど、それでも静かな絶望の中に希望を見せるあのラストは…心臓を鷲掴みにされました。

人生をかけて向き合えるものを獲得したい、っていう気持ちにさせてくれた物語でした。マジで一生大好きです。
ゴン

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