このレビューはネタバレを含みます
1週間ぶり2回目の鑑賞、初めてメモを取りながら映画を見ました
たぶんニールは結局お父さんに黙って演劇に出たんだよな、言葉や信念で力に立ち向かうことができなかった。キツい。
キーティング先生がスーパーヒーローみたいにニールを救ってくれることをのぞんだけど、そういうことじゃなかったんだろうな。キーティングは無力だけど責められることじゃなくて、それぞれがそれぞれの力で自分の人生を掴み取るしかなかった。
ニールの死は死ぬほど悔しいことだけど、それでも静かな絶望の中に希望を見せるあのラストは…心臓を鷲掴みにされました。
人生をかけて向き合えるものを獲得したい、っていう気持ちにさせてくれた物語でした。マジで一生大好きです。