レイチェル

渚の果てにこの愛をのレイチェルのレビュー・感想・評価

渚の果てにこの愛を(1969年製作の映画)
3.8
渚の果てにこの愛を。なんて素敵な邦題!声に出して言いたい日本語ですね。

カメラがこんなに近くに寄ってもひとつもアラがないミムジー・ファーマー様が美しい娘。母親はなんと!リタ・ヘイワース様。エロくて美形の親娘が周りに何もない荒野にポツンと一軒家、ガソリンスタンドを経営。ちょっとしたバーなど併設。

そこへ現れた若き旅人は、母親に、失踪した息子と間違えられるのだった。疲労と空腹の旅人は、都合良く息子として暮らし始めたが、何かおかしい…娘も自分の妹だと言う。みんな、嘘つき⁇騙されている?

最後まで騙されました。あなたまで、何を言うの?あなただけは嘘つきじゃないと信じていたのに…

歪んだ愛と、底知れぬ孤独感のパワー、巻き込まれたら逃げ出せない。逃げるけど!やっぱり…

死体の隠し場所が良かった。知りたくなかったけれど。

本物の息子役の役者さん、ちょっとしか出ないけれど超絶イケメン!役の名前がロッキーというのはスタローンを思い出すので困った。ロッキーという顔じゃなかった。

とわさん、これも好きなフランス映画でした!ありがとうございます!
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