めるる

レナードの朝のめるるのレビュー・感想・評価

レナードの朝(1990年製作の映画)
5.0
2021年鑑賞91作目
レナードが目覚め始めた辺りから涙が出始めて最後らへんは涙が止まらなかった。
まずこういう病気があることを知らなかった。
目を覚まして生の喜びを再び知ってしまった以上また目を閉じたら無が突然やってくることへの恐怖は計り知れないと思う。でも短い期間だけでもあの夏の奇跡はそれぞれの患者、周囲の人々にとってはとても意味のあることだったに違いない。
空白の30年間から目覚めるという奇跡が起きたことで患者だけでなく周りの人たちの内面も変化していっているのが見て取れた。
ロビンウィリアムズ、ロバートデニーロ大好きな俳優2人の演技はほんと素晴らしかった。
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