星空文乃ぶんぶん

レナードの朝の星空文乃ぶんぶんのレビュー・感想・評価

レナードの朝(1990年製作の映画)
3.7
こういう病気でしばらく入院になった患者は、その時に出会った担当医によって人生左右されることが多くあると思う。
もしかすると、この薬がこの患者に効くかもしれないが、医師と患者或いは患者の家族との間で合意されるかで、奇跡的に快復に向かうかもしれない。
こういうケースってかなり慎重にならないといけないだろうし、意思決定し、薬を使うまでも勇気がいるのだと思う。
ロビン・ウィリアムズ演じるセイヤー医師の判断は間違ってなかったし、患者のことを優しく看ていてくれてた。
30年間昏睡状態だと、眠りから覚めても、色んなことが変わりすぎていて混乱してしまうよね。
自分も周りも。
変化に慣れていくのもまた大変だなと感じた。

2025年109本目。