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テラビシアにかける橋のはのレビュー・感想・評価

テラビシアにかける橋(2007年製作の映画)
4.2
あらすじ
家庭の事情から孤独を感じつつ暮らしていた少年が、転校生の少女と親友になる。
ある日見つけたロープで飛び越えられる小川の向こうに、二人は空想上の王国を作り、毎日楽しく過ごすのだった。

感想
感覚的に合う内容な事もあって、序盤から楽しめた。
終盤のあれ、あんなシンプルな直球でこんなに心を揺すられるとは。
意外、というのももちろんあるんだけど、自分が絶対そういう事では心で動かさんわ、と思っていた部分を、正面から撃ち抜かれた感じで、心が脳震盪を起こしてしまいびっくりした。
持って行き方次第で、こんなにも単純にさせられてしまうんですね…

ジャニスがヤバいやつ過ぎ&強すぎて笑う。
周りの大人はなにをしとるんだ。

皆さん言ってる事なんですけど、妹がいちいち可愛すぎた。





以下すごくネタバレ含む








あの後、変に出てきたりしなくて良かった。
割とそういう表現てありがちなので、妹の声の時点でやるのかと勘繰ってしまったけど。
二人で作った空想の王国なのに、空想の中にすらもう姿を見せない、ってのはなんか逆に強烈な余韻。
やっぱり自分は涙脆いのか?
なんちゅうものを見せてくれたんや。
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