夏色ジーン

ヤング≒アダルトの夏色ジーンのレビュー・感想・評価

ヤング≒アダルト(2011年製作の映画)
3.5
感想川柳「イタいけど 自分の胸にも 突き刺さる」

レンタル店でパッケージ借りでした。φ(..)

学生時代憧れの的だった主人公が都会に出て結婚し、売れっ子作家になるも、今ではバツイチ恋人無しの連載終了間際ギリギリ作家。それでも自分は特別だと絶賛勘違い中。(^^;そんな彼女のもとに元カレから子供の命名式に来ないかと誘いが来る。既婚者なのにこういうのを送ってくるということは、何かをこちらに求めてると勘違いして田舎に向かう…というお話。

かなりイタい女性をシャーリーズ・セロンが演じますが、見ててツラいくらいホントにイタい。Σ(-∀-;)過去の栄光が忘れられないとか、自分が特別だと勘違いするのがこんなにカッコ悪いことだと教訓を示してくれてるみたいに感じた。(。´Д⊂)容姿(才能)にかまけて何も(特に人間関係)積み重ねてこなかったら将来こうなるかもしれない。本人も幸せの迷子だと言ってましたが、それをどう克服するかラストに見たような気がしてある意味成長の物語というかそんな受け取り方をしました。

なんだかんだ言って自分も積み重ねてきたことが少ないので、仕事に迷いはないですけど将来…(>_<)もっと大人にならなきゃなぁ。