けーな

ロスト・イン・トランスレーションのけーなのレビュー・感想・評価

3.2
異国に滞在する時の疎外感や虚無感、孤独感を描いている。街の映し方も独特の雰囲気を持ち、綺麗なシーンが多い。
これが東京ではなかったら、とても共感して、好きな映画になったかもしれない。しかし、舞台が東京なので、私にとっては異国ではないため、共感することができなかった。夜の街を綺麗に映しているシーンであっても、イルミネーションや看板(例えば「脱毛」とか)が日本語なので、その言葉の意味が分かってしまうので、ロマンチックな気分に浸ることができなかった。
新宿や渋谷の知っている場所が出てくると、面白くはあったが。
けーな

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