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ロミュアルドとジュリエットのtakのレビュー・感想・評価

3.7
牛乳会社の社長ロミュアルドは、幹部たちの策略で無実の罪をなすりつけられ、地位を追われてしまう。逃げ場を失った彼は、会社で清掃の仕事をしている女性ジュリエットのところへ身を隠す。

生きてきた環境も人種も違う二人が、次第に意気投合して大逆転を果たすストーリー。予定調和と言えばそれ以上でもそれ以下でもないのだけれど、これが痛快で観ていて心地よい。「赤ちゃんに乾杯!」のコリーヌ・セロー監督が温かな視点で描いた人情ドラマ。
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