昼行灯

007/ワールド・イズ・ノット・イナフの昼行灯のレビュー・感想・評価

4.0
ボンドガールと悪役を兼任という離れ業をやってのけたソフィー・マルソーの映画。(期待値の高かったロバート・カーライルは、小悪党に納まってて残念。)

ストーリーはシリアス寄りだが、相手の服が透けて見えるスケベ眼鏡(色も入っているのでボンドが山城新伍みたい)や、ベッドシーンをサーモグラフィーカメラで中継されたりと、バカシーンも充実。アクションのスケール感もデカくて良い。

40年近くQを演じたデスモンド・リュウェリンは今作が最終作。去り際の一言は何度見ても名シーン。それに比べてMのポンコツさたるや。
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