せきね

ダーク・シャドウのせきねのレビュー・感想・評価

ダーク・シャドウ(2012年製作の映画)
2.0
命も、苦しみも、愛も、永遠。

愛を誓った人は殺され、自分だけは永遠に生き続けるというヴァンパイアの定番の苦悩が根底にあります。

ただ若干のコメディ要素が入っているので、そこまで心を揺さぶられることはありません。

家族だけが財産という強いメッセージもあるのですが、命を懸けて家族を守るというような緊迫感もなく、ゆるいバトルが繰り広げられるだけです。

深読みをすれば、愛などの普遍的な要素も感じ取れるのですが、基本的にはダークファンタジーを楽しむだけのエンタメ作品かも知れません。
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