せきね

SKIN/スキンのせきねのレビュー・感想・評価

SKIN/スキン(2019年製作の映画)
4.0
過去を脱ぎ捨て、本当の自分へ。

ヘイト集団の一員である主人公が、改心していくストーリーです。

自分の中に芽生えためちゃくちゃ小さな違和感、それに気づいてあげられるか。

その火種を他人に消されたり、自分自身で消したりしないように、しっかり守って。

強く望み、燃え上がらせたとき、人は変われる。

過激な映像表現も入りますが、繊細な心の揺れ動きを捉えきっています。
そしてその静かなラストには、込み上げるしかなかったですね。
せきね

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